



ボクシングジムでは壁に大きい鏡が貼ってあり、自分のボクシングのフォームなどを確認します。
シャドーボクシングを鏡で確認するポイントは関連記事も参考ください。
関連記事: シャドーボクシングで意識してトレーニングすることは?【理屈と方法を解説】
シャドーボクシング【鏡前で】
自分のフォームが悪くないかチェックします。
といっても、始めたばかりは、どこが悪いか分からないので、トレーナー
や他の上級者に聞くと上達早いです。
(例)パンチを速く打つことを意識すると、ガードの手が下がったりします。
そこで、下がらないように、意識し体が覚えるまで反復します。
シャドーボクシングはいろんな角度から
正面や、左横、右横から、角度を変え自分のフォームの確認をします。
そうすると、また違う改善ポイントが見つかったりします。
(例)真正面からシャドーでは分からなかったけど、横からみると
パンチ打つときには、前のめりになっているなど
上記例は、よくやりがちです。この前のめりは、バランスも崩れて、デフェンス面でも
危険です。こういうことを見つけると上達につながります。
シャドーボクシング【リング】
つぎに、リングでのシャドーボクシングでは、大きくフットワークなども入れていきます。
仮想の相手をリアルにイメージ
これを聞くと、


仮想の相手をイメージは難しいと思います。けれど、これを鮮明にイメージしてリングシャドーすると効果は高いです。
仮想が難しい場合は、現実にジムにいる人とマスやスパーをやっているイメージなら想像しやすいかもしれません。
相手が長身であれば、もう一歩踏み込まないとパンチが当たらないので、瞬発的に距離を詰めて
パンチをまとめ、すぐ安全な距離を確保する位置に戻るとか。
そういう細かいイメージが出来るようになれば、GOODです。
実践を積み、想像力を鍛えれば、だれでもできるようになります。
フットワークを使おう
せっかく広いスペースでシャドーしているので、全体を広く使いましょう。
関連記事:
シャドーで、パンチのラッシュで詰められているシーンを想定時、
左右にかわし、ジャブ、ワンツーなどの反復練習。
実践では、詰められたら、真後ろに下がる人も多いので、左右にかわす練習など。
まとめ
鏡、リングでのシャドーの違いやポイントを解説しました。
シャドーボクシングを軽視する人も多いですが、ボクシングにおいて非常に重要です。
また練習のバリエーションも限りなく、工夫すれば様々なトレーニングが可能です。
是非いろいろなシーンを想定して、トレーニングしていただけたらと思います。