ボクシングのロードワークで格段に強くなるトレーニング方法

 

プロボクサーは、ロードワークが基本でほぼ毎日8km~10kmほど走ることが当たり前ですね。

ボクシングジムに通っている人で、強くなりたいと思っている人は

「ただ8km走ればいいの?」

「走るのは当たり前だけど、実際はどんな効果があるの」

「テレビでは砂浜でダッシュしているけど取り入れたらいいのか」

 

など、なぜ走る必要があるかや、ただ距離を走ればいいのか、ダッシュはどういう風に

取り入れたらいいのかなど、分からない方には解決できる記事となっています。

 

僕は、元プロボクサーで一般会員さんに指導しているトレーナー兼フィットネス会員です。

ボクシング歴は16年。

僕も昔は当然ロードワークを日課にしてましたが、どういう走り方をしたらスタミナ、足腰、パン

チ力の向上に繋がるか体験してますので、参考になればと思います。

 

なぜボクシングでロードワークをすると強くなれるのか?

メンタルの強化

ロードワークなくしてボクサーになることはできません。

と言われるほど大事なロードワーク。

どんな寒い日、暑い日、雨の日でも朝早くからロードワークするボクサー。

これを継続することでメンタルが強くなります。

朝早く起きることは誰でもつらいものです。

そこを人が寝ている間に走ることで自分に対して自信がつき、メンタルの強化につながります。

数々の世界チャンピオンもほぼ朝にロードワークをしています。

 

渡嘉敷選手、具志堅選手、薬師寺選手、長谷川選手等、井上尚弥選手

強い選手皆朝早くから走っています。

世界チャンピオンになるまでだいたいは、仕事を持っていることがほとんどですから、

夕方、夜にジムでトレーニングします。

 

それがメイントレーニングのため、動けなくなるまで必死に練習します。

そのため、ジム練習後に走る体力は残ってないです。

 

逆に走る体力が残っていては、ジム練習で力を出し切っていないことになります。

そのため、朝に走るしかないっていうのも理由の一つかもしれません。

長谷川穂積選手も名言を残していて、

「いっぱい走り込んだ後の試合って勝つんです」と。

ロードワークの重要さがこの言葉からも分かりますよね。

足腰が強くなる

ボクシングは、両手だけで打ちあいをするスポーツです。

そのため、下半身、つまり足腰はあまり関係ないと思う人も多いかもしれません。

しかし、それは大きな間違いで、足腰が強くない=パンチも強くない

という方程式があります。

 

パンチの力も足腰から伝えるので当然強い必要があります。

またフットワークで距離の取り合いも重要になりますので、そのため俊敏な動作も

必要不可欠です。

ステップイン、バックステップを巧みに使い、出入りが素早い選手はすごくやりづらいと

思います。井上尚弥のような動き。

あの動きも走り込みで鍛えた下半身があるからできる技です。

ロードワークで足腰を強くすることはボクシングが強くなるためのに必要不可欠です。

 

スタミナアップ

 

ボクシングは、瞬発力、持久力のどちらも重要となります。

初めてスパーリングやマスボクシングなどの経験がある人はご存知でしょうが、

「1R3分だけでこんなにバテるんだ!」っていう感想を持つと思います。

それほどハードなスポーツで、C級では4回戦(4ラウンド)になりますが、

世界戦では12回戦(12ラウンド)も同じペースで戦い続けます。

初級レベルからトップレベルの話をしましたが、

トータルすごいスタミナが必要です。

 

このスタミナをアップすることもボクシングで強くなる重要な要素になります。

またスタミナ切れを起こすと、ガードも下がったり、パンチも避けられなくなり

ダメージをもらってない段階から圧倒的に不利になってしまいます。

 

この限界まで心拍数を上げるトレーニングを行うことで、スタミナがアップすることが間違いありません。

僕もこのトレーニングをし始めて、あるときスパーリングで

「全然ばててないぞ」

と感動を覚えたことがあります。

それほどトレーニング効果が高いですが、きついです。

さぼると効果がないです。自分との戦いなので、自分に問いかけると限界まで追い込んだか

分かるでしょう。

 

減量目的

ボクサーは階級別で細かく分かれています。

ざっと知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

ボクシングの階級 一覧表のまとめ 2019

 

もしフェザー級で契約したならその階級の体重まで落とすことになります。

 

例えば、A選手が普段、65kgとしたら、ボクシングの階級で言うと、ウェルター級になります。

ちなみにフェザー級はざっくり55~57kgまでですので、フェザー級で契約するとその体重まで落とさないといけません。

 

8kgの減量ですね。食事制限、ジムワーク、ロードワークで落とします。

 

「なぜ自然な体重で戦わないの?」って疑問に思うかたがおられると思いますが、

理由は、パワーで不利だからです。

もしA選手が普段の体重の範囲のウェルター級で戦おうとした場合、

相手は骨格の大きいパワフルな選手がその階級まで絞ってくることが一般的です。

そして、体格、パワーが違うため、圧倒的に不利になります。

そのため、ボクサーは体重を落として下の階級で戦おうとします。

話は逸れてしまいましたが、ロードワークは減量目的でも行われます。

走る距離を普段は8km走っているけれど、12kmに伸ばしたりと。

ボクシングで格段に強くなるロードワークの方法

 

 

100mダッシュをロードワークの中に取り入れる

 

スタミナアップのためにはただいつも同じペースでロードワークしていてもだめです。

普段1km/6分で走っているとして、その中に100mの全力ダッシュをいれたり。

インターバルトレーニングも効果的です。

心拍数を最大限にあげるトレーニングをしなければ、スタミナアップは望めないです。

ただ100m~200m×10本ダッシュもよくボクサーはトレーニングしています。

これは、慣れないうちは本数を調整しましょう。

僕は始めた時3本で気分が悪くなり、練習できなくなったことがあります。

吐き気がしたりして・・・

無理することがトレーニングではないのでそこは注意しましょう。

やはり負荷が高いトレーニングになりますので、

・体を温めてから(冬は特に)

・体調不良のときはやめよう(無理すると、逆効果。また練習できなくなる)

 

僕の失敗談で、寒い冬に体が温まっていない状態で、思いっきりダッシュして、すぐ足を痛め

ました 笑

これでしばらく練習できなくなりました。プロテストも控えていて、練習できなくて、メンタルにも非常に悪い影響を与えました。

こういうことにならないようにストレッチは十分にしてほしいです。

 

けれど、100m×10本を全力でこなせることを目標にしたほうが、ただ漠然と練習するよりも効果的です。

また、この数字の目標を達成すると、自分に対する自信もつきます。

坂道、階段、砂浜でロードワーク&ダッシュ

スタミナ、足腰が強くなってくると、平坦な道では物足りなくなります。

そのためより負荷をかけられる坂道、砂浜でダッシュトレーニングは効果的です。

砂浜は近所にない人も多いですが、坂道、階段は探せばあるでしょう。

これはテレビで世界戦が始まる前の選手のトレーニング映像で観たことある人も多いでしょう。

サイド、バックでロードワーク

これは長谷川穂積選手も取り入れていたトレーニングですが、

前に走るだけでは、筋肉のバランスが悪くなります。

横向きや後ろ向きに走ると全体にバランスよく筋肉がつきます。

これはフットワークの俊敏性にも効果的です。

これも、ダッシュを取り入れましょう。

最初は、普段使わない筋肉であるため、すぐに筋肉痛になると思います。

 

ここにフットワークの重要性の記事も貼らせてもらいますので、参考にしてください。

この理論を理解して、ロードワーク&ダッシュのトレーニングを行えばバッチリ強くなれますよ。

 

ボクシングのフットワークの重要性!これを学ぶと相手より有利に戦えますよ。

 

ロードワークの記事を書きましたが、ボクシングの土台になるので、地味ですが、走り込んで

強くなりましょう。

ロードワークは全体重を足にかけ、ダッシュなど足への負担も大きいので、ランニングシューズは高機能のものを選びたいものですね。

ハードに走り込みしたあとはリカバリーサプリで疲労を残さない

ボクサーのロードワークは、プロなら基本毎日行います。

それを日常にして、ジムでハードワークするため、疲労が当然溜まります。

疲労もしっかり抜くことできることもアスリートの能力のうちです。


ハードワークで回復もしないままトレーニングしても練習効果は半減し無駄なことをしていることになります。

こういう体の疲れをリカバリーするサプリも補助的に摂っていけばgoodです。

ハードなトレーニングでも疲労を貯めないサプリ

 

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