ボクシングを始めたけど、トレーナーや経験豊富な人たちから、動きが硬い!や肩に力が入りすぎ!力みすぎ!等言われて意識して練習するがなかなか上手く行かないという方向けに
参考になる記事を書きたいと思います。
今はプロ選手で活躍されている人、世界チャンピオンでも初心者のころは必ず言われていると思います。
目次
ボクシングで力まず出来るようになることは難しい
ボクシングジムで、上手くフォームの確認と言えばシャドーボクシングですよね。
一生懸命に練習して上手くなろうとすればするほど、体に力が入りボクシングのやわらかく、軽い華麗な動きができなくなると思います。
パンチも早く打とうとすればするほど、力が入りすぎて、スキもでき、体力も消耗、力みすぎでパンチの威力が下がります。
それを、脱力しながら、素早く、相手に当たる瞬間にインパクトを残し、またカウンターをもらわないようにガードもしつつすることがボクシングの動きの理想なので、そこを目標にしたいものですね。
しかし、その技術を習得することは難しいです。
シャドーボクシングをトレーナーや上級者にダメだししてもらうことが最短の道
ボクシングジムは、基本個人競技で黙々と練習するスポーツのイメージをお持ちの方が多いと思います。
しかし、ボクシング技術を上達させるためには、上級者に悪いところを直す指導受けるほうが最速で上達します。
人間は否定ばかりされると自信をなくしたり、時には言い方でいら立ちを覚えるかもしれませんが、その指摘され、直そうと自分が前向きに捉えることが出来るようになれば一気にレベルアップします。
またトレーナーも人間なので相性がいいとかも関係するかもしれません。いろいろな人と向き合って、学べるところは学ぼうとするスタイルがいいかもしれません。
一人で練習するときは、指摘されたことのメモを見返すことが役に立つ
いろいろ上級者の方にボクシング技術を教えてもらって、そのときは一生懸命に聞きその課題を練習するが、日が経てばたいがい忘れてもったいないということがよくあります。
ボクシング技術を習得することは難しく、左右のパンチだけのスポーツと思いがちですが、実際は複雑な体の動きを学ぶ必要があります。
例えば、左ジャブで
・打つ前は肩と拳の力は抜くが、当たるポイントまでは脱力したままパンチを打つ
・右ガードが下がらないように、右ほほ付近に手を添える
・パンチの軌道が真っ直ぐに左右上下にぶれないように
・アゴを引きながら
・ヒットの瞬間に拳を握り、引くときはまた脱力。すぐ元のポジションに戻る
・足のパワーを腰、肩、拳へ一連の流れをスムーズに行う。
など、非常にやることが多く、どれか抜けてしまうのが人間ですね。
トレーナーもずっと見てくれる訳でもないので、独学で言われたことを無意識に出来るようにまで持って行きます。
正しい動きを体が覚えるまで反復できるまで、指摘されたメモを思い出しながら、ひたすら練習ですね。
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