ボクシングで近々開催される注目カードのご紹介です。
井上尚弥 VS エマニエル ロドリゲス【WBSS 準決勝】です。
5月19日にWOWOWでAM4:30から独占放送されます。
バンタム級の最強を決めるトーナメントの準決勝が近々行われます。
井上尚弥の経歴と戦闘能力の高さ
井上尚弥は、プロ14戦無敗(12KO)で現在、WBAバンタム級王者。
パウンドフォーパウンド(PFP)の6位にもランクインされるレベルです。
※パウンドフォーパウンド(PFP)とは、体重を一定に仮定した場合誰が最強に強いかをランキング形式にしたもの。
2017年にはあの全盛期の山中慎介は10位にランクインされてました。
井上尚弥の強さの秘訣は
・なんといっても攻撃力がある
現在バンタム級に転向しましたが、スーパーフライ級のときからバンバンKOしていますね。
ディフェンス固めたパレナスに、右フックをガードの上から打ち込み、倒してましたね。動画
を何回も見ましたが相手もガードの上からもらって、目がトロンとなっていたのが印象的でした。
え!?力技やん 笑 と井上尚弥の強さに脱帽してました。強すぎやろって (^^)
そして、バンタム級に転向してからも、より一層パンチ力が上がっている印象で、短いラウンドでKOしてますね。
観ている側としては、井上尚弥の強さをもっと見たい気はありますが、強すぎるためすぐ終わるので仕方ないですね
って感じで観ています。これからも圧倒的な強さを見せてくださいね。
・ディフェンス能力の高さ
いままでの14戦観ていて、いつも試合後顔がキレイなまま終わっていますね。
フットワークを使って寸前で避けたり、ガードもしっかりしていて相手のパンチをほぼもらっていない印象です。
トータルのディフェンス能力は高すぎますが、観ている側は地味に見えたりします。
メイウェザーのディフェンスも一流で、避け方もマトリックスのような派手な避け方などしていたら目立ちますが 笑
今まで強豪とばかり戦ってきてあのパンチをもらわないディフェンス能力は超一流ですね。
・カウンター、当て感が半端ない
井上尚弥は圧倒的にカウンターが得意です。
最近の試合でいうと、パヤノを70秒という驚異的な短い時間でワンツーで仕留めたときもカウンターでした。
左ジャブを打ち、パヤノはカウンターを狙い打とうとしたときに右ストレートを受けて、もう
立ち上がれないくらいダメージをもらいました。
あれも絶妙なタイミングなため仕留められたと推測します。パヤノの実力も申し分ないくらい
高くKOされたの初めてと聞くくらい打たれ強い選手です。
井上尚弥の神業ですね。
過去の試合みると、相手の打ち終わりに左フックを合わせるのも得意ですね。
なんかみてると、尚弥が「ここがら空きだよ」
みたいな感じで、楽に左フックカウンターを合わしている試合が多いですね。相手のパンチも
最小限の動作でかわし、そこからハイスピードで打ち返すとか。観ている側はとても気持ちいいですね。
エマニエル・ロドリゲスの強さは?
井上尚弥と対戦する相手エマニエル・ロドリゲスは
現在IBFのバンタム級のチャンピオンです。
戦績は18戦18勝(12KO)と強いですが、その勝利の中でビックネームとの対戦はないの
で、井上尚弥との対戦でどれだけの強さがあるのか証明できると思います。
ロドリゲスの強さは、左ジャブ、左フックが鋭く、コンパクトに打ち込み、トータル的なボク
シング技術も高く弱点が特段見当たらない印象です。タイプ的には井上尚弥選手とスタイルは似ているということです。
パヤノよりもロドリゲスのほうが世間でも強いと評価されているため、どういう戦いになるか楽しみですね。
まとめ
ロドリゲスは隙もなく、井上尚弥選手とスタイルも似ているし苦戦すると世間ではささやかれていますが、
また、2~3ラウンドまでに、井上尚弥が絶妙カウンターでダメージを与えてから、コンビ
ネーションでKO決着と予想します。
しかし3ラウンド以降まで戦いが長引くと、展開は変わる可能性があります。
お互いコツコツと攻めあい、消耗戦になる可能性があります。
しかし、6~7ラウンドくらいにボディダメージを蓄積させられたロドリゲスにラッシュをかけ、井上尚弥KOすると予想されます。
パヤノ戦のようにはならないと思いますが、盛り上がる試合内容になることは間違いないので期待しています。
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