ボクシングはメンタル面でも戦いに影響を与えるスポーツです。
実際に、格下の相手でも自信のメンタルバランスが悪ければすぐに倒されてしまうこともあるくらいです。
僕も、余裕な相手だし楽にボクシングできるなと思っていたのに、いざ始まると一方的にやられたこともあります。
それくらいメンタルも重要な要素であるため、トレーニングでメンタルコントロールが必要です。
目次
ボクシングでメンタル強化する方法
やはり、メンタルと言っても様々な要素がありますが、まず実践で出来なかったことに対して自信をつける方法を解説します。
日本ではまだ普及していないですが、スポーツメンタルの考え方を学ぶことは有益ですね。
令和になった今でも、根性論で強くなるという考え方を持った人も多いと思いますが、スポーツメンタル理論の観点からはナンセンスですね。
僕のおすすめの一冊はこれです。
参考になれば幸いです。
相手が強くて、ガチガチで練習で学んだことを出せない
やはり相手が強すぎて、メンタルが乱れて、ボクシングにならないことを経験された方もいらっしゃると思います。
そこで、相手との実力差はありながらも、冷静にボクシング出来るように何度も試行錯誤して自信つける方法しかないですね。
ボコボコにされながらも、自分の力を出し切ることができたら、スパーリング等終わったあとに自分が一番分かると思います。
「ボコボコにされたけど、練習のパンチをスムーズに出せたなー」
「力まず、軽くパンチを打ててボクシング出来てたな」
そして反省点も
「ジャブもらいすぎたし、パーリング、バックステップの精度を上げる必要あるな。
シャドーで反省点を練習するぞ」
「ワンツーの踏み込みを自信もって打ち込まないと中途半端で危ないな」
など、いろいろ振り返りができて効果的だと思います。
イメージトレーニングで鮮明にイメージして練習を
スポーツメンタルトレーニングにも取りれられている方法でイメージトレーニングで鮮明にイメージするというものがあります。
脳は、鮮明にイメージしたものを現実のことと勘違いすることもあります。
普段から鮮明にイメージ(マスボクシングでも実際の試合のように、観客がいて
ヘッドギアもつけず、8オンスのグローブで行っている)
など、細かいイメージをするクセをつければスパーリングでも、緊張せずにパフォーマンスを発揮しやすいと思います。
ラウンド間のインターバル感でバテてる感を見せない
お互いに戦っている間は、相手をよく見ると思いますが、ラウンド間のインターバル間でもよく相手を観察しよう。
やりにくそうで嫌がっているとか、次はどのような展開でくるか
また、スタミナがなくなっているかも確認しよう。
やはり、分かりやすいのが、バテている表情が見られるとこちらが精神的に有利になります。
こちらもキツい状態でも、相手のそのその表情を見て、次も行けるわと体力が回復した感じになることもあります。
メンタル的に優位に立てている感が一番メリットかな。
逆にこちらはキツくても、表情に一切出さないポーカーフェイスをすることおすすめします。
呼吸も深呼吸で、「ハア、ハア」感もごまかすのがいいですね。
深呼吸のほうが、回復も早くなるし集中出来てメンタル立て直すのにもいい効果がありますよ。
メンタル強化で普段のトレーニングでモチベーションを保ちながらできる
普段からのトレーニングでやる気がでないなとか、集中力がない日も出てくると思います。
そのモチベーションもメンタルに関係するため、トレーニング効果が最大限に発揮できるようにメンタルトレーニングが効果的です。
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