ボクシングで、基本や下半身ができてないと、重心が上がってしまうため不利になってしまうという話をしていきます。
ボクシングで重心が高いとデメリットが多い?
ボクシングでは、重心が高いとデメリットが多いことを解説していきます。
パンチにパワーが乗らない
ボクシングで重心が高いと、下半身からのパワーを拳に伝えることができず手打ちになってしまい威力が半減します。
僕も以前スパーリングでワンツーが当たっているのに全然ダメージを与えることができない時期がありました。
トレーナーに腰が浮いていると指導してもらい、その悪いクセを直す練習を積み、今は重心をどっしり落としてワンツーを打つことができるようになりました。
相手のパンチの威力をもろに食らってしまう
重心が高いスタイルであれば、下半身も不安定な状態で、相手のパンチのダメージをもろに食らっていしまい危険です。またアゴも上がりがちで急所も狙われやすいです。
ジャブや、アッパーをコツコツもらっていると、よりアゴも浮かされて非常に危険な状態です。
バランスも崩されやすいですからね。
逆に重心をどっしり落として構えているスタイルですと、急所も守りやすく、ガードも崩されにくく安全です。
重心を落とせない理由は下半身の弱さが原因である可能性
重心を落とさないと注意されて、練習しても、スパーリングでしばらくしたら重心が高くなってしまう理由には、自身の下半身の弱さが原因である可能性があります。
やはり、下半身はすぐに強くなるものでもないため、日々のトレーニングの積み重ねです。
ロードワークを基本とした練習をしっかりと、行う必要があります。
シャドーでも重心を落とした、フットワーク練習をすると、通常のシャドーの倍は疲れることに気づくと思います。
それは、下半身が弱いということを示しているため、改善の余地があります。
シャドーでも、パンチを行わないフットワーク練習を1~2R行ってもらいたいです。
(これは、僕の下半身の弱さを指導してもらった、元日本ランカー1位のトレーナーからのアドバイスです。)
このトレーニングの積み重ねで下半身強化し、ボクシング技術をアップしましょう。
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