モンスターの井上尚弥とエマニエル・ロドリゲスとのWBSSの準決勝が日本時間の5/19に開催されましたね。
開催場所はイギリスのグラスゴーです。
開催時間はAMの4:30ということで、徹夜か早起きされた人も多く楽しみにされていたと思います。
僕もその一人でした。
WOWOWの独占放送のため、昨日契約しなんとか視聴することができました。
バンタム級に上がってからより強さが加速し、早期決着が多かったのですが今回も2~3Rで決着が付くと予想していましたが、その通りになりましたね。
ロドリゲスは18戦18勝(12KO)と尚弥のようにあまりダメージを受けないまま勝ち上がってきてます。
相手が尚弥なのでどうなることか・・・
前日軽量でも、ロドリゲス側のトレーナーが尚弥側の父である慎吾トレーナーを突き飛ばしたというトラブルもあり話題になってましたが、無事行われてよかったと安心しました。
井上尚弥 VS ロドリゲス 1R
1R開始の合図でお互いにフットワーク使い距離のさぐりあい。
まずは尚弥がジャブのようなフックを軽く1発。ヒットなし。
次はロドリゲスが軽くジャブ、カウンター気味の右ストレート。ヒットなし。
しかしタイミングはいい。
このような攻防が1Rは続いていました。やはりロドリゲスも井上尚弥に似たスタイルで
コンパクトでスピードのある、ジャブ、ワンツーを打ちますね。
尚弥もクリーンヒットはないですが、受けたパンチが2~3発ありました。
ロドリゲスはカウンターもよくトレーニングして尚弥の打ち終わりに右ストレートなどを合わしにいってましたね。
1R段階ですが、2分までは、互角の攻防でしたね。またロドリゲスはプレッシャーをかけ尚弥をコーナーに追い詰めたり、距離を詰めたりして鋭いワンツーや左フック、カウンターを打ったりといい攻めをしていました。
しかし、後半は尚弥も情報収集が出来てきて、有効なジャブや、フットワークも使いだし
戦略を変えてきます。右のストレートのカウンターもクリーンヒットではなかったですが、
有効でしたね。
ロドリゲスのスピードよりも上回ってきてきて、動きが良くなり始めます。
そしてロドリゲスのコンビネーション中にゴングで1R終了。
世間では、尚弥が今までで最強の敵と言われる相手なので、苦戦するとも一部では言われてましたね。
またバンタム級に上がってから被弾していないので、いいパンチをもらってしまってからどういう展開になるか楽しみでもありました。
2R目はハラハラですね。余裕じゃないところがボクシングの楽しみでもあります。
井上尚弥 VS ロドリゲス 2R
慎吾トレーナーにアドバイスと喝を入れてもらい2R目開始。
2R目になってからは戦略を変え、逆にロドリゲスにプレッシャーをかけ始めました。
尚弥も先手でジャブ、ワンツーフックとか打ってましたね。
ロドリゲスも1R同様のファイタースタイルで来てますので、打ち合いの展開です。
ワンツーとか狙う距離よりも近くで接近戦になったため、フックの打ち合いになりました。
そして、カウンターの右ボディからの左フックを当てロドリゲスからダウンを奪いました。
2R目の手数がロドリゲスの3~4倍ほどになって、仕留めにいってるましたね。
ダウンしたロドリゲスは3カウントで立ち上がりましたが、フラーっとしている表情で
ダメージがありそうですね。鼻から出血も見られます。
そしてファイティングポーズを取り、試合は再開。
再開したものの、数秒で尚弥の左右のボディがさく裂し、2回目のダウン。
ロドリゲスは立ち上がったものの、表情が苦しそうで戦意喪失感あり。
再び試合は再開。
次は右ストレート、左ボディがヒットしダウン。
レフェリーはカウントするが、もう無理だと棄権を申し出たのだろうか。試合は終了。
まとめ
今回の井上尚弥VSロドリゲス戦は、どうなるか分かりませんでしたが、
結果井上尚弥の圧勝でしたね。
バンタムの軽量級で、こんなダウンとかKOとか取るとか迫力あって面白いですね。
次は5階級制覇のノニト・ドネアなのでどのような戦いになるか楽しみですね。
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