
その中のストレートパンチが威力ある理由と、打ち方、習得までジャブと同じでひたすら反復練習が必要という内容を、この記事を読めば理解ができると思います。
目次
ボクシングのストレートパンチのコツを解説!
まずストレートパンチとは、ボクシングで
構えの奥手(前手でもストレート打つことがある)
を真っ直ぐと突き出し、体の体重、腰の回転のパワーを拳に伝え相手にダメージを与えるパンチです。
人間の本能的にはフック系を出してしまうのでそれをトレーニングで修正
人間は相手を倒すときは、本能的にフック系で振りかぶるパンチを打ちます。
しかしボクシングのストレートパンチは真っ直ぐ最速で最大の威力を出すように考えられた
パンチであるため、両者は異なります。
ですので、このストレートを打てるように、トレーニングが必要です。
脇を締め、拳を自分のアゴから的目がけてまっすぐに
打ちだしのモーションも相手にばれないように最小限にします。
また、拳も構えの位置からそのまま真っすぐに打ちます。
その際、脇も締めないと動きがバレるのと、力が分散してしまいます。
相手に当たるときに拳をにぎり、すぐに引く
これはインパクトを創るためです。インパクトは大きなパワーを生み出します。
また、拳を握る+すぐに引き、ガードポジションに戻る必要があります。
リラックスする
硬いと本来の自分の力をあまり出せなくなります。
疲れてくる、怖い、思い通りにならない、などいろいろなメンタル要因によっても硬くなり
自分のパフォーマンスを出せなくなるので、リラックスを普段から意識が必要です。
ボクシングのストレートパンチのダメな例
ストレートパンチを手打ちで打ってしまう。
体の力を使わず手の力だけでパンチを打つ「手打ち」をやってしまいがちです。
手打ちは、実際には威力はほとんどなく、いくら力んでもダメージを与えることはできません。
手打ちにならない方法は腰を回すことです。足から腰、肩、腕、拳への連動を意識し
スムーズに力を伝えることでパンチの破壊力が上がります。
ストレート打つ時にガードががら空き
ストレートはジャブに比べてモーションは大きいです。そのため
打つ時には相手のカウンターを狙われたりしてリスクも上がります。ということで
攻撃だけでなく、防御も最大限に意識が必要です。
具体的には、打っているストレートが右手の場合、左手でアゴをガードします。
脇を締め、ボディもガードします。よく左ボディを相手は狙ってますので要注意です。
相手をパンチで押してしまう
相手を倒したい気持ちが強いほど、相手を押してしまいます。
吹っ飛ぶこともありますが、ダメージはあまりありません。
基本のインパクトを創ることを心がけてください。
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